『相続者たち』イ・ミンホ&パク・シネ、アメリカロケ現場の写真を公開
2013年9月25日 17:18
ドラマ『相続者たち』のイ・ミンホとパク・シネがアーモンド農場を背景にスプリンクラーの水しぶきを浴びながら向き合うシーンが公開された。
10月9日に放送される韓国SBS新水木ミニシリーズ『王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ、製作:ファエンダムピクチャーズ)は、より高い完成度を求めてアメリカロケを行った。
脚本家キム・ウンスクとカン・シンヒョPDという、これまで多くのヒット作を手掛けてきた強力な組み合わせで幻想的なビジュアルを収めるために海外ロケを行い、2013年最高の期待作としてふさわしいスケールを示している。
『相続者たち』は、9月の1カ月間カリフォルニア州ロサンゼルスのマリブ・ビーチとハリウッド通りでアメリカロケを行う予定だ。外国の雰囲気の漂う海外ロケのシーンに期待感が高まっている。
これに関連して、カリフォルニア州のアーモンド農場で8日に行われた撮影でのイ・ミンホとパク・シネの様子が初めて公開され、注目を集めている。
一抱えもある木が生い茂る広々としたアーモンド農場で、突然水が噴き出すスプリンクラーを背景に2人が向き合い、意味ありげな様子が収められている。
すでに数回の台本のリーディングとリハーサルを行い、最高のチームワークで撮影に臨んでいる2人は、カン・シンヒョPDとシーンについて議論しながら細かい感情の動きをチェックし、熱意を示している。さらに撮影が始まると、カリフォルニアのまぶしい風光に役が溶け込み、現場の士気を高めた。
特に、深い湖のような眼差しを送るイ・ミンホと驚いた鹿のような表情でイ・ミンホをじっと見つめるパク・シネの姿が、スプリンクラーから噴き出す水と合わさり、まるで一枚の絵画のように演出された。ほのかに輝きながら噴き出す水しぶきが2人を濡らすシーンを見たスタッフは、「言葉はいらないビジュアルカップル」と絶賛したという。
一方、予想より蒸し暑かった現地の気候の中、スーツを着て撮影に臨まなければならなかったイ・ミンホは、「一日中野外の撮影だったので、日陰もなくてスタッフも皆大変だったが、それだけに良いシーンが撮れて嬉しい。美しい自然の中で撮影できて幸せだった」と語った。
製作会社ファエンダムピクチャーズ側は、「イ・ミンホとパク・シネは、アメリカに到着すると休む間もなく撮影に入り、疲労度が高まっている状況でも最高のシーンを撮影するために努力していた。時差に慣れる間もなく、暑い野外での撮影に奮闘する俳優陣とスタッフの努力が作品に収められていると思う」と語った。
なお『相続者たち』は、『シークレットガーデン』『紳士の品格』などで人気を博し、多くのヒット作を生み出した脚本家キム・ウンスクと『いかさま師~タチャ』『マイダス』を演出したカン・シンヒョPDが初めてタッグを組み話題を集めている作品で、富裕層の高校生たちの愛と友情を描いた青春ロマンチックコメディだ。
韓国上位1%の相続者たちが平凡で現実的な貧困相続者のヒロインを巡って繰り広げる甘く切ないドタバタロマンスを描いている。(翻訳:萩庭雅美)