マツダ:スマホと連携してネットラジオ等を車内で利用できるシステムを実用化、新型「マツダ アクセラ」から搭載

2013年9月24日 17:27

【9月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 マツダ(東:7261)は24日、スマートフォンなどの通信技術の利便性を、自動車に適した形で提供する新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」を、2013年秋発売の新型「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」から搭載すると発表した。同時に、走行の安全性を優先した新世代HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を同車種から採用することで、扱う情報量が増えても、安全に運転に集中できる運転環境を提供する。

マツダは、「Mazda Connect」の機能のひとつとして米国ハーマン社と契約し、同社が運営する自動車用ウェブコンテンツのクラウド・プラットフォームであるAha™のサービスをグローバルに利用できるようにした。


Aha™は、インターネットラジオ、ポッドキャスト、オーディオブック、SNS(Facebook、Twitter)など、世界4万局以上のウェブコンテンツを、一貫したインターフェースで安全に自動車に提供するクラウド・プラットフォームで、無料アプリ「Aha radio(アハ ラジオ)」をダウンロードしたスマートフォンをクルマに接続して使用する。すでに欧米を中心とする世界50カ国以上で、10社以上の自動車メーカー・ブランドと地域ごとに提携しているという。

 Aha™は、アクセラの発売と同時に日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入する予定で、アクセラは、それらの国でAhaを利用できる最初の車になる予定。また日本においては、スマートフォンと連携してインターネットラジオ等を利用できる車載器を標準装備した初の車種となる見込み。【了】


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