【銘柄フラッシュ】ラサ工業や日本コンベヤが急伸しアイフォーンのフォスター電機も高い

2013年9月24日 12:23

  24日前場は、NYダウの185ドル安に加えて円高のため材料株物色が中心になり、引き続き東京オリンピックや中央リニア新幹線を材料にセメントのエーアンドエーマテリアル <5391> が34.3%高。選手村は1万7000人規模と伝えられて高橋カーテンウォール工業 <1994> (JQS)は一時ストップ高の後31.8%高。また、米アップル社によるアイフォーンの世界販売好調との発表を受け、主要取引先のひとつ村田製作所 <6981> は戻り高値の1.2%高、フォスター電機 <6794> は高値更新の0.6%高。

  放射線の汚染処理や廃炉も題材になり、原発関連の木村化工機 <6378> は8.8%高、日本ルツボ <5355> (東2)は放射性廃棄物処理用の容器を材料に25.5%高の連日ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はラサ工業 <4022> の34.5%ストップ高となり放射線濃度の強い土砂を分離・回収する装置を開発と伝えられて急伸、2位は前出エーアンドエーマテリアル <5391> の34.3%高、3位は日本コンベヤ <6375> の27.0%高、4位はTYK <5363> の25.3%ストップ高となり前出・日本ルツボ <5355> (東2)の放射性廃棄物処理用の容器から連想が膨れた模様で急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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