アウディがデザインするとライカはよりスタイリッシュに
2013年9月23日 15:44
アウディとライカ。共にドイツを代表する屈指のブランドだ。この二つがコラボレートすると、プロダクトはより洗練されたものになる。
ライカカメラは、コンパクトデジタルカメラの新シリーズ「ライカC」を発売する。「ライカC」は、ズームレンズ「ライカDC バリオ・ズミクロン f2.0-5.9/6-42.8mm ASPH.」を搭載し、有効1210万画素の大型の撮像素子との組み合わせによって高画質と、スタイリッシュなデザインを実現した。
開放F2.0の大口径レンズは、光量の少ない薄暗い場所でも美しい描写が可能だ。ライカのデジタルカメラとしては初めて、スマートフォンやタブレットとの連携機能を実現するNFCとWi-Fi機能を搭載している。また、多彩な撮影機能や撮影をアシストする機能をはじめ、撮影した画像に特殊な効果を与える画像レタッチ機能など機能も備えている。
これらに加えて、スタイリッシュかつ上品なデザインが魅力的な「ライカC」は、あらゆる撮影シーンに最適な1台で、シンプルで直感的な操作性により、さまざまな状況に柔軟に対応し気の向くままに撮影を楽しめると、同社はしている。
カメラボディのデザインは、アウディ社のデザインチームが手がけ、スリムでスタイリッシュなフォルムが印象的な外観に仕上がっている。新たなコンセプトにより採用されたボディカラーは、ライトゴールドとダークレッドの2色。カメラのデザインを引き立てる上質な素材を用いたアクセサリーも、カメラ本体と同じくアウディ社のデザインチームが担当している。
その他、クリエイティブな表現の可能性を広げるフルハイビジョン動画撮影機能や、撮影時の被写体のチェックや撮影後の画像の確認が快適に行える3.0型液晶モニター、明るい場所でも構図をしっかり確認できるファインダーなど、優れた機能・性能を備えています。
付属ソフトとして、デジタル画像処理のワークフローをサポートするプロ仕様の「Adobe Photoshop Lightroom」が提供される。デジタル画像の編集、管理、出力のための機能が充実したこのソフトは、ライカのホームページでユーザー登録後に、ダウンロードが可能となっている。価格は未定。(編集担当:久保田雄城)