Torvald氏、米政府からバックドアを設けるよう要請されたことを認める
2013年9月20日 13:01
danceman 曰く、 18日、Linuxconカンファレンスの基調講演を行ったLinus Torvalds氏が、他のカーネル開発者らと供にたくさんの質問を受けつけた。そのなかで、米政府からLinuxにバックドアを設けるよう要請されたかどうかを聞かれた際、Tovald氏は口では「ノー」と答えながら、頭を縦に振って(つまり「イエス」)、観衆から笑いをとっていたとのこと(本家/.、eWeek記事)。
ちなみに、Linux以外でも充実した生活を送っていることを認めつつ、Linuxのない人生は考えられないと話していたという。「Linuxがなかったとしても人生の空虚感を埋められたかどうか、想像もできない」とのこと。
スラッシュドットのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | アメリカ合衆国 | プライバシ
関連ストーリー:
Linuxに対し米当局がバックドアを仕掛けたとされるIvyBridgeの乱数生成命令を使うなという要望、Linusキレる 2013年09月11日
米諜報機関、2011年に231件のサイバー攻撃を行っていた 2013年09月03日
中国製の半導体チップに「バックドア」が発見される 2012年05月29日