GMOペイメントなど:タクシーアプリ「Hailo」で決済サービスを開始、カードもサインも無しでクレジット決済が可能に
2013年9月19日 17:56
【9月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 GMOペイメントゲートウェイ(東:3769)、ジェーシービー(本社:東京都港区)、三井住友カード(本社:東京都港区)は19日、スマートフォン用タクシー配車支援アプリ「Hailo(ヘイロー)」を活用し、降車時の支払い手続きを省略する決済サービスを開始した。
ヘイロー・ネットワーク・ジャパン(東京都港区)が展開している「Hailo」は、利用者を探すタクシーのドライバーとタクシーに乗りたい利用者のそれぞれの位置情報を取得し、両者に短時間で最適なマッチングを提供するアプリ。利用者はスマートフォンに「Hailo」アプリをダウンロードし、タクシーを利用したい時にアプリからタクシーを呼ぶだけで、契約しているタクシー会社の最寄りのタクシーが利用者の位置情報を確認し、迅速に迎車する。
本サービスでは、事前にクレジットカード情報を登録(複数枚登録可)しておくことによって、降車時にドライバーがスマートフォンにタクシー料金を入力するだけでカードレス、サインレスでクレジット決済が完了。利用者は、個人利用、法人利用等の用途に合わせてカードの使い分けが簡単にできるので、利便性も向上する。
本サービスは、大阪の北港梅田ハイタク事業協同組合(本社:大阪市)、ナニワ交通(本社:大阪市)、仲川交通(本社:堺市)、オール大阪交通(本社:大阪市)のタクシーから開始する。
なお、「Hailo」の対応端末は、iPhoneの場合はiOS4.3以降の機種、Androidの場合は2.2以降の機種。利用料金は無料。【了】