【銘柄フラッシュ】日本コンベヤなどリニア新幹線銘柄が急伸し資生堂は高値更新
2013年9月19日 16:29
19日後場は、リニア高速鉄道(リニア中央新幹線)の停車駅決定を受けて着工期待が高まり、トンネルに強いイメージのある熊谷組 <1861> が32.9%ストップ高、飛島建設 <1805> は20.1%高。ジオスター <5282> (東2)は20.1%高、鉱研工業 <6297> (JQS)は16.0%ストップ高。好業績株も高く、増配発表の丸三証券 <8613> は20.5%ストップ高。
カジノ関連株の日本金銭機械 <6418> が後場一段高の11.5%高となり、オーイズミ <6428> も5.7%高。ラスベガス・サンズ社やウィンリゾーツ社など、米国のカジノ大手が東京で開かれている国際会議で日本進出方針を示したと伝えられ思惑高揚。
資生堂 <4911> は有機EL照明を正しい色調に応用するなどの美容分野でパイオニア <6773> に協力と伝えられ3.2%高となり高値更新。住友金属鉱山 <5713> は米国の緩和継続により金に再び資金流入との期待あり6.8%高。
東証1部の値上がり率1位は日本コンベヤ <6375> の36.1%ストップ高となりリニア高速鉄道の工事関連とされて大きく高値更新、2位は前出・熊谷組 <1861> の32.9%ストップ高となり前場の23.7%高から一段高、3位は日本基礎技術 <1914> の22.1%ストップ高となり地盤改良工事などへの期待で大きく高値更新、3位は前出・丸三証券 <8613> の20.5%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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