『火の女神チョンイ』イ・グァンス、ムン・グニョンに殺気に満ちた言葉で警告

2013年9月19日 15:49

■イムヘ演じるイ・グァンスの悪役演技が完璧、視聴者の視線集中!

 韓国MBC月火ドラマ『火の女神チョンイ』(脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出:パク・ソンス、チョン・テユン)でイ・グァンス(イムヘ役)がムン・グニョン(チョンイ役)に殺気に満ちた言葉で警告をしてドラマの緊張感を高めた。

 先日の放送では、イムヘの護衛の武士たちに捕らえられた後でもグァンヘ(イ・サンユン)を心配するチョンイの姿が描かれた。イムヘは、このようなチョンイをあざ笑い、グァンヘが謀反を犯して危機に瀕したことを知らせ、食あたりを起こさない器を作ることがまさに謀反の始まりであり、グァンヘを助けたチョンイもまた謀反に加担したのだと責め立てた。

 チョンイは、民のために行ったことであり、また王の命令であったと反論したが、イムヘは殿下の目の届かないところであれば、それはまさに謀反だという言葉でチョンイを困らせた。さらに、グァンヘとチョンイが一緒にいたという事実を当てこすり、謀反が明らかになると、女まで連れて逃げた格好になったとしてグァンヘは大きな苦難を味わうだろうと冷たく言い放った。

 これにチョンイは、「私がグァンヘ様に迷惑をかけているのですか?」とショックを受け、イムヘはこれに「お前も無事ではいられないだろう。卑しい身分で王子を惑わせた罪で、官婢(官有の女奴隷)として一生過ごすだろう」と厳しい言葉で彼女を困らせた。

 この日イ・グァンスは、殺気に満ちた言葉でムン・グニョンを窮地に追い込み、卑劣な印象の役でカリスマ性を発揮し、チョンイとグァンヘの関係が続けばやがて危機に陥ることを暗示して視聴者の注目を集めた。

 これを見たネットユーザーからは、「イ・グァンスの殺気に驚いた」「イムヘが卑劣な役の演技でカリスマ性を最大限発揮している」「イ・グァンスがイムヘのキャラクターに完璧にはまっている」「イムヘのお陰でドラマに夢中になる度合いが高まった」「イ・グァンスの演技力急上昇」など様々な反響が寄せられた。

 一方、チョンイが母の死の真実を知り、ガンチョン(チョン・グァンリョル)に復讐することを決意する姿が描かれ、今後の展開に期待が集まっている。MBC月火ドラマ『火の女神チョンイ』は毎週月曜と火曜の夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)

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