シャープ:今中間期の業績予想を上方修正、純損益は100億円の赤字に改善

2013年9月18日 18:50

【9月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 シャープ(東:6753)は18日、2014年3月期第2四半期の業績予想を上方修正し、純損益を前回予想200億円の赤字から100億円の赤字に引き上げた(前年同期は3875億円の赤字)。スマートフォンやタブレット端末向けカメラモジュールを中心とした電子デバイスが堅調に推移し、太陽電池、テレビ用大型液晶パネルも期初想定を上回る見込みとなったため上方修正した。

 また、売上高を前回予想1兆2700億円から前年同期比19%増の1兆3100億円に、営業損益を同150億円の黒字から300億円の黒字(前年同期は1688億円の赤字)に、経常損益を同50億円の赤字から20億円の黒字(同1972億円の赤字)に、それぞれ引き上げた。【了】

関連記事

最新記事