IntelのHaswellチップはWindows RTを壊滅させるか

2013年9月17日 11:54

あるAnonymous Coward 曰く、 Intelは第4世代Coreプロセッサ(コードネーム「Haswell」)の出荷を開始した。Haswellはアイドル時の消費電力が抑えられているのが特徴。CITEworldの記事によれば、デュアルコアのCore i3-4012Yは特定条件下において4.5Wの消費電力で動作するという。Haswellは統合型グラフィックプロセッサを内蔵、3MBのキャッシュ、低消費電力のDDR3(DDR3L)に対応している。これにより、バッテリー駆動時間を伸ばすだけでなく、ファンレスタブレット、ラップトップ、ハイブリッドタブレットなどの製品が作りやすくなる(TECHNOLOGY PERSONNALIZED本家/.)。

 Haswellは低消費電力で動作するため、バッテリー寿命のためにARM CPUやWindows RTのようなARM向けOSをわざわざ搭載する必要はなくなったとも主張されている。Haswellであれば、Windowsとの互換性も性能の維持も両立可能であり、Windows 8タブレットがiPadやAndroidタブレットと戦うことも可能だとしている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | マイクロソフト | Intel | Windows

 関連ストーリー:
Surface ProとSurface RTに後継機の噂 2013年09月09日
Microsoft、不調のSurface RTが原因で株主から集団訴訟を受ける 2013年08月16日
ASUSのCEO曰く「Windows RTは有望な結果を得られなかった」 2013年08月02日

 

関連記事

最新記事