【銘柄フラッシュ】大豊建設やインターライフが急伸し翻訳センターもストップ高
2013年9月12日 16:36
12日後場は、大豊建設 <1822> が一段高となり昨日の反落を大きく切り返して37.0%ストップ高で高値更新。東急建設 <1720> も14時50分にかけて18.9%ストップ高に達して高値更新。東洋埠頭 <9351> も15.0%高。昨日波乱含みとなったオリンピック関連株に反発する銘柄が続出。また、大盛工業 <1844> (東2)は東京都からの受注事業の割合が高いとされて大幅続伸47.5%高。ブランドショップのセキド <9878> (東2)は訪日観光客に期待とされて後場一段伸び8.7%高。翻訳センター <2483> (JQS)は前場から19.8%ストップ高。シリア情勢の沈静化を好感しNSユナイテッド海運 <9110> が8.6%高など海運株も高い。
NTTドコモ <9437> は0.6%高の小反発となりアイフォーン新機種の取り扱い開始への期待再燃。ソフトバンク <9984> は0.8%高、KDDI <9433> は0.2%安。インターライフホールディングス <1418> (JQS)は携帯販売業界の内装工事の活発化予想などが言われて33.8%ストップ高。
創薬ベンチャーのペプチドリーム <4587> (東マ)はみずほ証券が注目を開始と伝えられ9.5%高、テラ <2191> (JQS)は9月14日にがんワクチン療法の説明会を開催と伝えられて21.9%高。
東証1部の値上がり率1位は前出・大豊建設 <1822> の37.0%ストップ高、2位はヒト・コミュニケーションズ <3654> の25.2%ストップ高となり家電・観光業界向け派遣がオリンピック関連とされて前場からストップ高を継続、3位はセメントのデイ・シイ <5234> の19.1%高となり復興関連とオリンピック関連になり一時高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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