【銘柄フラッシュ】東急建設やサンフロンテ不動産が急伸し博展などオリンピック関連株が活況
2013年9月9日 16:18
9日後場は、よみうりランド <9671> が一時ストップ高まで上げて大引けは16.9%高、澁澤倉庫 <9304> は朝方に続いて再びストップ高の20.7%高、東急建設 <1720> も14時前にストップ高の33.3%高など、東京オリンピック関連株の人気が裾野を拡大。並行して放射能除染の関連株も再び動意を強め、アタカ大機 <1978> が14時前からストップ高の17.2%高、環境管理センター <4657> (JQS)は大更に再び15.5%ストップ高で配分商い。
オリンピック関連人気は連想ゲーム化し、翻訳センター <2483> (JQS)は翻訳・通訳需要の増加期待で19.7%ストップ高、博展 <2173> (JQS)は各種展示需要で19.3%ストップ高、夢真ホールディングス <2362> (JQS)は建設現場への派遣需要の増加に期待し17.8%ストップ高。
陽光都市開発 <8946> (JQS)が33.1%ストップ高、フージャースコーポレーション <3284> は20.1%高、サンフロンティア不動産 <8934> は16.7%ストップ高など、マンション分譲やビル再生販売の大手が軒並み急伸。中国の富裕層などがオリンピック観光を兼ねて投資用マンションなどを買いあさるとの憶測が。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて鉄建 <1815> の35.7%ストップ高となり、2位は前出・東急建設 <1720> の33.3%ストップ高、3位はCVSベイエリア <2687> の28.9%高となり首都圏や京葉地区でコンビニを展開し期待高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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