【銘柄フラッシュ】鉄建や陽光都市開発が急伸し東京オリンピック期待が高揚

2013年9月9日 12:47

  9日前場は、「東京オリンピック」決定を好感し、東証1部1753銘柄のうち9割近い1546銘柄が値上がりし、鉄道整備の期待で鉄建 <1815> が35.7%ストップ高、体育館や鉄構建物などの巴コーポレーション <1921> は23.1%ストップ高、帝国ホテル <9708> (東2)は前場ストップ高気配のまま売買成立せずなど、関連株が急伸。個別の材料株物色も活発で、環境管理センター <4657> (JQS)は15.5%ストップ高、8月29日に新規上場のN・フィールド <6077> (東マ)も15.3%ストップ高。

  業種別指数では「不動産」が値上がり率トップとなり、景気回復による地価回復期待から三井不動産 <8801> が6.5%高。中国の富裕層などがオリンピック観光を兼ねて投資用マンションなどを買いあさるとの憶測などから陽光都市開発 <8946> (JQS)が33.1%ストップ高、アーバネットコーポレーション <3242> (JQS)は12.0%高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・鉄建 <1815> の35.7%ストップ高となり、2位は東急建設 <1720> が首都圏の割合が多いとの見方で29.6%高、3位は日本冶金工業 <5480> の25.0%高となり川崎場の前に政府系のライフイノベーション総合特区があるとされて高値更新、4位は前出・巴コーポレーション <1921> は23.1%ストップ高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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