【今日の言葉】単なるご祝儀相場ではない、日本再生相場に

2013年9月9日 10:04

  『単なるご祝儀相場ではない、日本再生相場に』=注目と期待を集めたオリンピック開催が東京に決まり、週明けのマーケットはTOPIX(東証株価指数)で27%の上昇、日経平均で400円近い値上がりとなっている。まさに、ご祝儀相場の展開である。

  不動産、建設、スポーツ、消費などオリンピック関連の銘柄が人気となっている。2020年までの向こう7年間、建設投資等から始まって最終的には『オリンピック景気』の消費まで明るい展開が予想される。

  さらに、なにより、アベノミクスの成果が大きく前進する。消費税引上は実現し自民党政権は少なくとも7年間は安定するだろう。なにより、閉塞感のあった日本社会に希望の明かりが灯ったことは大きい。むろん、福島原発の汚染水処理に全力で取組まないと、もし、オリンピック開催接近で片付いていないとボイコットする選手も出る心配はある。

  とくに、マーケットにとってもっとも明るい材料は政権安定、財政改善などで外国人投資家が年内にも今年春のような大量買いに動いてくる可能性が期待できることだろう。単なる「ご祝儀相場」でなく『日本再生』を背景とした相場と捉えることができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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