キム・ボム、中国でも人気上昇 出演映画の公開迫る
2013年9月7日 23:27
俳優キム・ボムが、韓国と中国を行き来しながら、“韓流スター”の人気を立証した。
MBC月火ドラマ『火の女神チョンイ』(脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出:パク・ソンス、チョン・デユン)で、ムン・グニョン演じる主人公チョンイを献身的な愛で支えるキム・テド役を熱演中の彼が、中国映画『狄仁傑2』の公開ニュースを伝え、目を引いている。
『狄仁傑2』は、俳優アンディ・ラウが主人公を演じた『狄仁傑』の続編で、探偵狄仁傑(Mark Chao)が海底のモンスター襲撃事件を解決する過程を描いたミステリーアクション映画だ。世界的名匠ツイ・ハーク監督が、前編に続き再びメガホンを取った。圧倒的なスケールと興味深いストーリーを予告し、映画ファンの期待を集めている。
キム・ボムは、韓国俳優の中で初めてツイ・ハーク監督の新作映画の主人公に抜擢され、事件解決のカギを握る人物ウィ・アンジョン役に扮し熱演を繰り広げた。公開された写真は、撮影で貴公子に変身した彼の姿だ。
この他にもキム・ボムは、中国版ゴシップガールと呼ばれるドラマ『V Love(微时代之恋)』シーズン6にスペシャル俳優としてキャスティングされたり、様々な広告のモデルとしても活躍しており、中国での熱い人気を実感させている。
彼がこのように韓中両国で大きな支持を得ている理由は、彼の魅力的なビジュアルと視聴者たちの共感を呼ぶ演技力にあると思われる。
なお、MBCドラマ『火の女神チョンイ』は毎週月火曜日の夜10時に放送中で、アジア全域で順次公開を控えている『狄仁傑2』は、韓国では10月2日に公開される予定だ。(翻訳:宮本りさ)