【銘柄フラッシュ】リバーエレテックやモルフォが急伸しNTTドコモも高い
2013年9月6日 12:41
6日前場は、「東京オリンピック」期待銘柄が波乱含みになり、大成建設 <1801> は4.5%安、東急不動産 <8815> は3.6%安、帝国ホテル <9708> (東2)は8.2%安。開催地決定を日本時間8日早朝に控えて目先手仕舞う様子。ただ、材料株の物色は活発で、NTTドコモ <9437> はアイフォーンの取り扱いに踏み切るとの観測報道を材料に一時3.7%高の戻り高値、ドコモと提携する携帯ソフトのモルフォ <3653> (東マ)は16.5%高。リバーエレテック <6666> (JQS)はスマートフォンの形態が腕時計型などに小型化・多様化することに期待と36.0%ストップ高。
アタカ大機 <1978> は1.6%高ながら連日高値に進み、エスプール <2471> (JQS)も10.4%高で連日高値。放射性物質の除去に関連する銘柄は連日活況高。
東証1部の値上がり率1位はクミアイ化学工業 <4996> の6.9%高となり昨日発表の第3四半期決算好調と約2ヵ月ぶりに戻り高値、2位は東京計器 <7721> の4.9%高となり来年度の防衛関連予算に期待とかで出直り継続となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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