『火の女神チョンイ』ドラマ後半、3つの鑑賞ポイントを紹介!
2013年9月4日 10:43
MBC月火ドラマ『火の女神チョンイ』(脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出:パク・ソンス、チョン・デユン)が、ドラマ中盤を越え、劇的な展開を予告した。
目が見えなくなってしまったチョンイ(ムン・グニョン)がイ・ユクド(パク・コニョン)との競合に負け、分院を離れなければならなくなってしまい、今後の展開がますます気になる中、後半部の鑑賞ポイントが公開され目を引いている。
■分院を去ったチョンイ、真の“火の女神”に成長
チョンイは、惜しくも競合には負けてしまったが、インビン(ハン・コウン)に捧げる花瓶を完璧に作り上げ、厳しい状況の中でも決して諦めない強い意思を持っていることを伺わせた。
チョンイにとって、ガンチョンの陰謀とユクドの嫉妬心は、大きな障害物となったものの、彼女の道を完全に塞ぐことはできなかった。彼女は、今後どんな困難の中でも、ガンチョンとユクドに立ち向かっていくことであろう。
■チョンイをめぐるグァンヘvs テドのロマンス争い
第18話の放送でチョンイが失明の危機に陥ると、グァンヘ(イ・サンユン)は彼女の夢と未来のため再び分院に連れ戻そうと考えた。一方のテド(キム・ボム)は、チョンイに辛い分院生活を送らせたくないため彼女を静かなところに連れて行くと宣言した。
このように、チョンイを想う気持ちは同じだがその態度に違いを見せた二人は、今後もチョンイの心を掴むための対立を繰り広げる見通しだ。
チョンイの夢を応援しようとするグァンヘと、チョンイが心の傷を負わないよう守ろうとするテド。3人の中で繰り広げられる三角ロマンスは、今後も視聴者をときめかせるものと予測される。
■まだ明かされていない出生の秘密
チョンイは、ガンチョンとヨンオク(チェ・ジナ)の間に生まれた娘であるが、ヨンオクは自分を殺そうとしたガンチョンを離れ、ユ・ウルダム(イ・ジョンウォン)のもとに行き、そこで生を終えた。
その後ウルダムはチョンイを実の娘のように可愛がり育てたが、娘の消息さえ知ろうとしないガンチョンは、チョンイをライバルであるウルダムの娘だと思い込み、あらゆる陰謀に陥れようとした。
しかし、“この世に永遠の秘密などない”と言われるように、ガンチョンとチョンイはいずれ父娘関係だという事実を知ることになるだろう。それだけでなく、妹の存在を全く知らないユクドまでこの“出生の秘密”を知ることになれば、悲劇の運命は渦を巻き、更なる緊張感を伝えることになるだろう。(翻訳:宮本りさ)