トヨタ、「シエンタ」を一部改良 新グレード「DICE-G」を設定

2013年9月3日 17:52

 トヨタ自動車は、「シエンタ」を一部改良するとともに、新グレード「DICE-G」を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて9月3日に発売した。価格は162万5,000円(税込)から。

 今回の一部改良では、VSC(Vehicle Stability Control)&TRC(Traction Control)を標準装備(2WD車)するとともに、プロジェクター式ヘッドランプを全車に設定拡大し、より安全性に配慮している。

 また、今回新設定の「DICE-G」は、助手席側にパワースライドドア(挟み込み防止機能・リモコン付)を装備し、利便性を高めたほか、IR(赤外線)カットウインドシールドグリーンガラス(UVカット機能付・熱吸合わせ)、オートエアコン(外気温度表示機能付)、プラズマクラスター、アームレスト(運転席・助手席)を採用するなど、快適装備を充実させた。

 さらに、本革巻きシフトノブを採用するとともに、シフトレバーベゼルやヒーターコントロールパネルにピアノブラック塗装を施すなど、上質な室内空間を演出している。このほか、シートバックポケット(運転席・助手席)、助手席シートアンダートレイなどを標準装備し、使い勝手の良さを一層高めている。

  あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車のベースグレードを見直した。

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