NICT、UHF帯での通信が可能なAndroidタブレットを開発
2013年8月29日 19:06
slashvista 曰く、 情報通信研究機構(NICT)のリリースによれば、UHF帯での通信が可能な携帯型Androidタブレット端末を開発したとのことだ。市販のタブレット型端末に周波数変換装置を組み込み、2.4GHz帯及びテレビ放送帯(470~710MHz)のいずれでも通信可能となっている。いずれはこのあたりの周波数利用も現実となるのでしょうかね。
テレビ放送帯(470~710MHz)のホワイトスペースで無線LANの技術を活用した移動通信システムの運用を行うもの、という。元々、この帯域は運用周波数が低く、さらに帯域も広いため部品や回路規模の小型化が難しいという問題があったという。
今回開発された端末は、伝搬特性評価などに使われ、今後ホワイトスペースを有効活用するための情報収集に使われるという。
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