日産と三菱自:スズキから軽商用車のOEM供給を受けることに基本合意

2013年8月29日 14:50

【8月29日、さくらフィナンシャルニュース=東京】日産自動車(東:7201)と三菱自動車工業(東:7211)は29日、それぞれ、スズキ(東:7269)から、軽商用車のOEM供給を受けることに基本合意したと発表した。

 日産は、軽商用車(バン、トラック)と軽ワゴンのOEM供給を受ける。供給開始は、2013年末頃を予定するが、今後、具体的な供給時期を含め詳細について、正式契約を締結する予定だという。現在、日産は、三菱自動車より、軽商用車(バン、トラック)のOEM供給を受けているが、今回のスズキとの合意に基づき、スズキからの車両供給に変更する。

 三菱自動車は、軽商用者(バン、トラック)とキャブオーバーワゴンのOEM供給を受ける。三菱自動車は、OEM供給内容の詳細は今後協議を経て決定するが、2013年度内に軽商用バン「MINICAB VAN(ミニキャブ バン)」・軽商用トラック「MINICAB TRUCK(ミニキャブ トラック)」のガソリンエンジンモデルの生産を終了し、これの代替として、2014年春よりスズキから車両供給受けを開始することを計画している。なお、軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV VAN(ミニキャブ・ミーブ バン)」および「MINICAB-MiEV TRUCK(ミニキャブ・ミーブ トラック)」の車両開発・生産・販売については、今後も継続する。【了】


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