カカクコム:お気に入りのワインを“共有・管理”できるカメラアプリ「Vinica」のAndroid版を配信開始
2013年8月27日 16:48
【8月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 カカクコム(東:2371)は27日、ワインのラベル(エチケット)写真を、友人・知人と手軽に共有、管理ができる無料のカメラアプリ「Vinica(ヴィニカ)」のAndroid版の配信を開始した。
「Vinica」は、“伝える・残せる・つながる”をコンセプトにした、お気に入りのワインを共有・管理できるカメラアプリ。2013年2月に提供開始したiPhone アプリは、これまでに1万枚超のワイン写真が投稿されるなど好評を得ており、このたびAndroid版の提供を開始した。おいしいワインを友人に知らせたい時や、自身の備忘録としてなど、さまざまなシーンで活用できる。
アプリを使ってワインのラベル写真を撮影し、Facebook・Twitterで簡単に共有できるほか、ワイン好きが集まる「Vinica」のタイムラインでも、ほかのユーザーの写真に“LIKE”ボタンを押したりコメントを投稿したりといったコミュニケーションも可能。また、ラベル写真を、評価やコメント、味わいと約75種類の香り、価格帯など詳細な記録をして、自分だけの「My Cellar」で管理できる。また、写真を投稿するだけで、名称・地域・生産者・スタイル(赤・白・ロゼなど)・ブドウ品種などの銘柄情報が登録されるため、どんなワインを飲んだのか、その詳細をあとから手軽に確認できるようになっている。ラベル写真は、項目別に並び替えが可能。
ほかにも、「Vinica」のタイムライン上で、他のユーザーが投稿した写真をリアルタイムに確認できるため、気になるユーザーをフォローすることで、嗜好の近いユーザーが飲んでいる銘柄や、評価の高い銘柄を手軽に知ることもできる。対応端末はAndroid 2.3.3 以上のスマートフォン。
カカクコムでは今後、「Vinica」のお気に入りリストやランキング情報など、ワインとの出会いをさらに広げる機能を搭載する予定で、「食べログ」や「価格.com」など親和性の高いグループサイトとの連携を進め、カカクコムならではのコミュニティサービスへと発展させるとしている。【了】