【銘柄フラッシュ】夢テクノロジーやエイティングが急伸し澁谷工業も高い
2013年8月26日 16:31
26日後場は、ソニー <6758> が伸び悩み0.8%高、ホンダ <7267> も同様で0.1%高など、円相場の強含み推移を受けて輸出関連株が重いまま推移。
このため材料株物色が強まり、後場はMUTOHホールディングス <7999> が3Dプリンター関連として次第に活況高となり13.3%高、フルキャストホールディングス <4848> が転職・求人市場で「ミドル層」拡大との一部報道を材料に反発幅を拡大。
ゼリア新薬工業 <4559> は新薬への期待が再燃して約1週間ぶりに高値更新の6.4%高。夢テクノロジー <2458> (JQS)は業績予想の増額を引き続き好感して29.9%ストップ高。
「東京五輪」への期待から建設・橋梁株や不動産株が高くなり、住友不動産 <8830> は後場4%高まで上げて3.5%高。これらに加えて澁澤倉庫 <9304> の3.7%高、東京都競馬 <9672> の7.5%高など、土地含み資産株も動意を増幅。日本橋梁 <5912> は6.4%高。また、訪日外人向けに需要増加の期待からぐるなび <2440> が5.8%高、Olympicグループ <8289> はシャレ半分で5.8%高。
夢真ホールディングス <2362> (JQS)は後場寄り前に配当増額などを発表し急動意となって17.0%高、エイティング <3785> (東マ)は23日に米国のゲーム会社と共同でアイフォーン用ゲームを開発との先週発表が好感されて29.0%ストップ高。
東証1部の値上がり率上位はMUTOHホールディングス <7999> の13.3%高、2位は澁谷工業 <6340> の12.2%高となり中旬に理化学研究所などと共同でiPS細胞による再生医療技術開発に取り組むとされた材料が再燃した模様、3位はネオス <3627> の11.4%高となりスマートフォンの無料通話アプリ「ライン」関連株として7月から活況高となり最近は波乱相場だが急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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