石油資源開発など3社が北海道標津町で地熱調査、掘削作業を開始

2013年8月23日 17:58

 石油資源開発、三菱マテリアル、三菱ガス化学の3社は23日、北海道標津郡標津町「武佐岳地域」において、地熱発電の事業化に向けた地熱調査として、8月23日より構造試錐井「武佐岳SMMG-1D号井」の掘削作業を開始したと発表した。

 共同調査では、今年度より3年間を目処として3坑の構造試錐井を掘削し、武佐岳地域における高温域の拡がりなど貯留層の発達状況等の探査を実施する。その結果、有望性が確認されればさらに調査を進め、15,000kW程度の発電事業化の可能性を追求していく。

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