【銘柄フラッシュ】KLabや群栄化学が急伸し株主優待のトーソーや五輪の建設株も高い

2013年8月23日 12:17

  23日前場は、NY株の反発と為替の円安を受けてトヨタ自動車 <7203> やソニー <6758> が3%を超える上伸となり、中国株式も反発と伝えられたためコマツ <6301> も3.5%高、新日鐵住金 <5401> は2.8%高。材料株物色も活発で、経済産業省が3Dプリンター開発に関する予算を盛り込むと伝えられ、群栄化学工業 <4229> が7.9%高、MUTOHホールディングス <7999> は6.3%高。株主優待を発表したトーソー <5956> (東2)は7.3%高、省電舎 <1711> (東マ)は13.4%高。

  大成建設 <1801> は2.0%高、清水建設 <1803> は0.9%高となり小幅だが高値を更新。五輪招致ムードから不動産・建設株などが高い。

  東証1部の値上がり率1位はKLab <3656> の17.6%ストップ高となり米国のスマート不フォン向けゲーム会社との提携が伝えられて急反発、2位は株価10円前後のキムラタン <8107> の11.1%高、3位は群栄化学工業 <4229> の7.9%高、4位はタカタ <7312> となりクレディスイス証券の投資判断が伝えられて6.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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