キヤノン、コンパクトデジカメ8機種を発売
2013年8月22日 18:13
キヤノンは22日、高速AFや新映像エンジンDIGIC 6を搭載することでさらなる高画質を実現した「PowerShot G16」をはじめ、F1.8のレンズを搭載した世界最薄モデル「PowerShot S120」など、コンパクトデジタルカメラの新製品8機種を8月29日より順次発売すると発表した。
「PowerShot G16」と「PowerShot S120」は、それぞれ「PowerShot G15」「PowerShot S110」(2012年10月発売)の後継機種で、高速AFや高画質化に加えて進化したWi-Fi機能を搭載するなど、ハイアマチュアユーザーの幅広いニーズに応えるハイエンドモデルとなっている。
AFアルゴリズムやメカ制御などの改善により、AF時間は0.10秒(広角端)とキヤノンコンパクト史上最速を実現。また、AFの高速化に伴い、撮影タイムラグは0.13秒(広角端)へと従来機種に比べて大幅に短縮している。さらに、フル画素で最速約12枚/秒の高速連写が可能で、メモリーカードの容量の制限まで連写を続けることができる。
また、キヤノン独自開発の高性能映像エンジンDIGIC 6の搭載により、DIGIC 5を搭載している従来機種に比べて最大約2.4倍の速さでノイズの処理を行う。高感度センサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」で、暗いシーンでもよりノイズを抑えた鮮明な写真を撮影することができる。