【銘柄フラッシュ】ネオスやアドウェイズが急伸し石井鐵工所なども活況
2013年8月19日 16:50
19日後場は、為替がやや円安に転じたため、前場は安かったホンダ <7267> が0.3%高、ソニー <6758> も0.6%高と堅調転換。ただ、東証1部の売買代金は今年最低と伝えられ、お盆休み明けにもかかわらず低調。
このため材料株の個別一本釣り的な売買が活発で、スマートフォン向け新サービスを発表したネオス <3627> は一段上げて19.4%ストップ高、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE」(ライン)関連株の物色が再燃しアドウェイズ <2489> (東マ)は20.1%ストップ高、食品の放射性分析に関する国際規格取得を発表した環境管理センター <4657> (JQS)も16.7%ストップ高。
エジプト情勢やドバイ原油高などを材料に業種別指数では「石油・石炭」が値上がり率トップ。JXホールディングス <5020> が4.0%高となり、、出光興産 <5019> は3.0%高、AOCホールディングス <5017> は2.8%高。
アクロディア <3823> (東マ)はサッカーゲーム好調とされて14.1%ストップ高、北川精機 <6327> (JQS)は本日発表の6月決算を先取る動きとかで前場から41.3%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はネオス <3627> の19.4%ストップ高、2位は空港施設 <8864> の15.7%ストップ高となり東京・羽田に戦略特区との構想を材料視、3位は前引けと同じく石井鐵工所 <6362> となり東京・大田区の跡地を特区構想と関連付ける動きがある様子で東京・大田区の跡地を特区構想と関連付ける動きがある様子で前場の8.2%高から一段高の14.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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