OSS版Androidのメンテナ、非OSSのドライバのせいでプロジェクトは無意味になっているとして辞職
2013年8月14日 06:00
あるAnonymous Coward 曰く、 Android Open Source Project (AOSP) のメンテナだった Jean-Baptiste Quéru 氏が先日辞職したとのこと(japan.internet.com)。
最近のNexusシリーズなどAndroid OS搭載端末のフラグシップ機ではプロプラエタリなGPUドライバが必須になってしまっており、そのようなスクリーンに起動できないようなOSのメンテを続ける意味はないため辞める、との旨をGoogle+に投稿している。
internet.com の記事では「Google にフェアプレイを期待したい。」とのことだが、一般的なLinuxカーネルでもGPUについてそのフル機能を利用するにはベンダーのプロプラエタリドライバに依存しなければならないという状況がまだ一部で続いている。なかなか厳しい道になりそうだ。
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