【銘柄フラッシュ】ジーエヌアイグループが急伸し福証に新規上場のアメイズも好発進

2013年8月13日 12:30

  13日前場は、出来高が10億株に届かず、昨日に続いて売買低調だったものの、国内GDPなどを材料にした円安基調を好感してホンダ <7267> が8月7日以来の3800円台を回復し1.2%高、富士重工業 <7270> は3.4%高など自動車株が好調。また、四半期決算の好調だった大幸薬品 <4574> は10.0%高、青山商事 <8219> は5.7%高、日本サード・パーティ <2488> (JQS)は22.9%ストップ高。再生医療の海外展開が伝えられたジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> (JQG)は一時ストップ高となり16.7%高。

  バイオ関連株物色が再燃し、ジーエヌアイグループ <4574> (東マ)は20.7%高、新日本理化 <4406> は18.4%高、カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は12.6%高。

  本日、福岡証券取引所に新規上場となったアメイズ <6076> (福1)は公開価格730円に対し797円で初値を付け好調。これで、今年になって新規上場の25銘柄はすべて初値が公開価格を超過。

  東証1部の値上がり率1位は新日本理化 <4406> の18.4%高となり仕手色の強さも発揮、2位はエス・サイエンス <5721> の16.7%高だが株価ひとケタのためランキング上の誤謬、3位は明和産業 <8103> の10.4%高となり業績好調でPER8倍台などを見直す様子で急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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