“チャン・グンソク”がテーマの超大型エキスポ「ZIKZINフェスティバル」が持つ意味
2013年8月10日 11:33
俳優チャン・グンソクが今月3、4日にインデックス大阪で開催された超大型エキスポ「ZIKZIN FESTIVAL」を盛況裡に終え、新しいライブカルチャーの伝説を作った。
「ZIKZINフェスティバル」とは、グンソクが立ち上げたオリジナルブランドZIKZINというタイトルを掲げた新感覚のエキスポで、グンソクとTeam-Hのライブが行われた上に、グンソクをテーマにした各ブースで構成され、訪問客の熱い声援を受けた。
またグンソクはソロステージとプロジェクトグループTeam-Hのステージを、1日2回のライブにもかかわらず完ぺきにこなし、爆発的なエネルギーを遺憾なく発揮した。
何よりも会場内のZIKZINタウンやZIKZINストリートはグンソクの歌のタイトルをアイデア化したブースで目を引いた。渋谷ZIKZINショップのレアアイテムとネールステッカー販売をはじめ、フォトゾーン、劇場、グンソクにメッセージを送ることができる郵便局、ゲームコーナー、フードエリアなどの画期的なアイテムはあたかも巨大なテーマパークを連想させる。
「ZIKZINフェスティバル」は3年前からグンソク自らが温めてきた企画でいっそう耳目を集中させている。当初は周囲の人々から反対されるほど漠然とした超大型プロジェクトだったが、今年初めにグンソクが積極的に具体的なアイデアを提示して現実化した。
グンソクは「これまで各ライブでも常に企画に参加していたが、今回のフェスティバルは普通のライブとは違った新しい試みだったので責任感が大きかった」「色々なフェスティバルに観客として参加し楽しんだ経験をベースに、アイデアを反映させた各種ゲームをエキスポで実際にやってみると思ったよりずっと面白かった。ZIKZINフェスティバルをさらに発展させ、毎年大勢の人々と一緒に楽しめるフェスティバルとしての位置固めをしたい」と語った。
続いて今月24、25日に幕張で開かれる東京エキスポについても「東京は大阪公演の2倍の規模なので、不十分な部分をモニタリングして補強する予定」と覚悟を表わした。
グンソクのこのような抜群の発想と推進力は、これまで俳優と歌手を行き来しながら、多方面で無限の才能を発揮してきた“トレンド セッター”としての地位を固める原動力になったはず。韓流の中心に立ち新しいライブカルチャーを作り続けているグンソクは、すでに一人のアーティストを超えた全方向的文化ブランドとしての価値を持った存在であることをうかがわせる。
グンソクは今月9日逗子プールパーティーと10日東京サマーソニックに出場し、Team Hならではの独自の世界観を持つ音楽や、DJパフォーマンス、ダンスなどの魅力的なステージで日本列島を掌握すると予告、ファンの心をさらにときめかせている。(翻訳:中島礼子)