【銘柄フラッシュ】銀座山形屋や新日本理化が急伸し応用地質や酉島製作所も高い
2013年8月9日 12:38
26日前場は、昨日の円高にブレーキがかかり、トヨタ自動車 <7203> が1.1%高、ソニー <6758> は1.8%高など主力株に反発する銘柄が続出。昨日発表の四半期決算が好調だった三菱マテリアル <5711> は8.1%高、DOWAホールディングス <5714> も3.1%高など、業種別では非鉄金属が値上がりトップ。銀座山形屋 <8215> (JQS)は33.3%ストップ高。
東京電力 <9501> 福島第1発電所の「水」を巡る諸報道を材料に、地下水調査の思惑から応用地質 <9755> は四半期決算の好調もあって10.8%高、ポンプの大手・酉島製作所 <6363> は7.3%高。
東証1部の値上がり率1位は新日本理化 <4406> の14.0%高となり仕手色が強く業績回復や元・大証単独上場株の東証移行に関する期待などから急反発、2位は沢井製薬 <4555> の11.3%高となり昨日発表の四半期決算を好感、3位は藤森工業 <7917> の10.8%高となり同様に昨日発表の四半期決算を好感し急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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