【銘柄フラッシュ】ソースネクストやサカタインクスが高い半面ソニーなど下げる

2013年8月7日 16:14

  7日後場は、米国のGLOBEX(24時間取引市場)でS&P先物が下落と伝えられ、米国大使館を狙ったテロの懸念や米国株安の予想などが交錯。ドル売り・円高も進み、日経平均の先物安・連動銘柄売りなどからファーストリテイリング <9983> が6.1%安、ソニー <6758> は4.3%安。また、時価総額の点でTOPIXに連動しやすい三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は3.9%安、同じくトヨタ自動車 <7203> も下げ幅を拡大し2.4%安。

  ただ、13時に四半期決算を発表したサカタインクス <4633> は3.2%高となり、昨日発表のダイキン工業 <6367> は2.7%高、昭和シェル石油 <5002> は3.7%高、ワールドインテック <2429> (JQS)は6.9%高、ノジマ <7419> (JQS)は9.9%高。また、一昨日発表した新電元工業 <6844> は11.3%高。

  東証1部の値上がり率1位は前場に続き住友精化 <4008> の20.1%ストップ高となり昨日発表の四半期決算を好感、2位も前場と同じ新電元工業 <6844> となり一昨日の発表を好感し11.3%高、3位も前場と同じTBK <7277> となり昨日の発表を好感し9.9%高、4位にはソースネクスト <4344> の9.5%高が入り昼12時の発表を好感して戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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