【銘柄フラッシュ】アスカネットやFXプライムが急伸しJ-オイルミルズなども高い

2013年8月6日 13:09

  6日前場は、今夜発表の米6月貿易収支を控えて円高基調になったため、ソニー <6758> が5.5%安、富士重工業 <7270> が2.0%安など、輸出関連株の重さが目立つ相場。このため、四半期決算が好調だったJ-オイルミルズ <2613> が7.3%高、三菱食品 <7451> が5.5%高。また、厚生労働省の派遣帰省見直し方針が伝えられフルキャストホールディングス <4848> は6.8%高。

  アスカネット <2438> (東マ)は立体映像を材料に需給相場再燃とされて20.7%ストップ高。FXプライム <8711> (JQS)は東京金融取引所が外国為替証拠金(FX)取引の一部アジア国通貨を取りやめると伝えられ経費効率化などの期待から19.3%ストップ高。省電舎 <1711> (東マ)は太陽電池メーカーの低発電コスト製品開発などを材料に15.6%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は日新製鋼ホールディングス <5413> の13.8%高となり業績予想を一部増減額し受け止め方が分かれたものの低PERなど見直され戻り高値、2位は百十四銀行 <8386> の10.0%高となり昨日発表の四半期決算での業績予想増額修正を好感し戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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