【銘柄フラッシュ】ネオスやファーストエスコが急伸し世界水泳「金」瀬戸選手のJSSも急伸
2013年8月5日 16:33
5日後場は、日本水産 <1332> が前引け前の四半期決算発表を好感して一気に堅調相場に転換し3.9%高、13時に発表の日本トムソン <6480> も一気にプラス圏に浮上し5.4%高、東洋紡 <3101> は5.7%高、三井倉庫 <9302> は4.7%高、14時に発表の三和倉庫 <9320> は一段高の4.7%高。
日経平均の先物は米国のテロ警戒情報などを懸念し終日安かったものの、前場は重かった東芝 <6502> が堅調さを強めて1.9%高、ソニー <6758> は引き続き値を保ち0.3%高。
スイミングクラブやフィットネスクラブのジェイエスエス(JSS) <6074> (JQS)は同社のスイミングクラブに所属する瀬戸選手が世界水泳選手権の男子400メートル個人メドレーで日本人初の「金」と伝えられ反発6.9%高。
経営統合の観測が伝えられた東京都民銀行 <8339> と八千代銀行 <8409> はPBRの低い八千代銀行が9.2%高、都民銀は6.1%高。
ファーストエスコ <9514> (東マ)は木質バイオマス発電所に積極展開と伝えられて20.2%ストップ高。サン電子 <6736> (JQS)は前週末に発表の四半期決算を好感して21.3%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いてネオス <3627> となりスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」(ライン)関連株としての売買人気が再燃し22.1%ストップ高、2位には名村造船所 <7014> の11.3%高が入り1日に発表した四半期決算を連日好感、3位には遠藤照明 <6932> の10.5%高が入り31日に発表した四半期決算を連日好感して10.5%高、4位は八千代銀行 <8409> の9.2%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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