【銘柄フラッシュ】ネオスやドワンゴが急伸し商船三井や三井住友FGも高い
2013年7月30日 12:46
30日前場は、ソニー <6758> が2.6%高の急反発、トヨタ自動車 <7203> も2.2%高の反発など、昨日の円高が反転したため全般堅調。商船三井 <9104> は海運株の第1四半期好調との観測報道を好感して3.8%高。四半期決算が好調だった三井住友フィナンシャルグループ <8316> も0.3%高ながら反発。東京電力 <9501> は売買代金、出来高とも1位となり6.7%高。
材料株物色も活発で、ドワンゴ <3715> は大株主の保有株式が日本電信電話(NTT) <9432> などに譲渡との発表を好感し15.1%高。連想買いが言われてスペースシャワーネットワーク <4838> (JQS)は19.0%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はネオス <3627> の16.3%高となり、引き続きスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」(ライン)関連株として急反発、2位はドワンゴ <3715> の15.1%高、3位は日本ケミコン <6997> の14.7%高となり野村證券による目標株価の360円から600円への引き上げがいわれて急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】若築建設は復配が視野に、新エネルギーや環境関連分野の拡大に注力(2013/07/29)
・【編集長の視点】野村HDは続急落、証券株は1Q業績が大幅続伸も夏枯れ相場を懸念し売り増勢(2013/07/29)