BEASTヨソプ、春川の水害地域住民に米花輪を寄付

2013年7月29日 20:56

 アイドルグループBEAST(ビースト)のメンバー ヤン・ヨソプが、韓国江原道春川市の水害地域の住民へ米花輪1トンを寄付するなど、計2.74トンの米花輪を寄付した。

 BEASTのコンサートにヨソプ応援のドリーミー米花輪を届けた㈱ドリーミーは26日、ヨソプの要請により、春川市退渓洞の水害地域の住民に1トン、社会福祉法人「僧伽院」に500kg、難治性疾患患者の後援団体に500kg、ソウル新村の教会に740kgなど、計2.74トンの米花輪を寄付したことを明らかにした。

 ヨソプが寄付した米花輪2.74トンは、世界各国のヨソプファンが今月20日と21日に開催されたBEASTのコンサート『2013 BEAUTIFUL SHOW』に送ったヨソプ応援のドリーミー米花輪だ。

 26日午前、㈱ドリーミーはヨソプの代理で春川市役所を訪問し、春川市チョン・ジュス副市長と共に米花輪伝達式を行った。チョン・ジュス副市長は伝達式で、「ヤン・ヨソプ氏とファンが送ってくださった米1トンは、水害被害地域の住民にとって大きな力になるでしょう。感謝しています」と伝えた。

 伝達式を終え、㈱ドリーミーは直ちに住民センターの職員たちと共に浸水被害が最も大きかった春川市退渓洞 12統の水害地域の住民たちに米を届けた。退渓洞12統は低地帯であるため、今月14日から2日に渡って浸水被害を被った。60歳以上の高齢者が大部分を占めるこの地域の住民は、2日間の浸水で家屋内の生活用品や米などがすべて水に濡れてしまい、大きな困難を強いられていた。

 ヨソプの国内外ファンは、2010年12月のBEASTのコンサートに初めてドリーミー米花輪を送り、それ以降2011年2月のBEASTアンコールコンサート、同年3月のミュージカル『光化門恋歌』と8月のCUBEコンサート、2012年1月のヨソプの誕生日、2月のBEASTコンサート、11月のヨソプソロアルバムリリース応援、今年2月のUNITED CUBEコンサート、5月の『Caffeine』日本リリース祝いなど、これまで10回に渡って計8.465トンのドリーミー米と練炭ドリーミー花輪1千550個を送り、飢餓対策、慈善鍋、蘆原区役所、道峰区役所などを通じて恵まれない人たちに寄付してきた。8.465トンは20kgのドリーミー米花輪423個分で、約7万人の一食分に相当する量だ。(翻訳:中川)

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