BEASTがモデルの韓国人気コミック『The BEAST』、日本で発売
2013年7月29日 20:56
世界最大の出版市場を持つ日本で、ついに『The BEAST』の出版が確定した。しっかりとしたストーリーとクォリティの高さが韓国で絶賛されていた『The BEAST』の商品性と完成度の高さが評価され、K-COMICSとしては異例の待遇で７月29日に日本で発売される。
第１巻の『The Beast - 運命のはじまり』を２冊に分ける形で２巻同時に出版する日本版『The BEAST』（『The BEAST運命のはじまり1』『The BEAST運命のはじまり2』）は、日本の大手出版社の学研パブリッシングで出版され、日本でも高い人気を誇るアーティストBEASTの初めてのコミック版という点で日本でも期待が高まっている。
『The BEAST』は、すでに台湾、香港などアジア５ヶ国でシリーズ３巻（韓国版４巻）まで出版され、現地のファンに愛されているのだが、さらに日本で出版されることにより、今後は韓流ブームに比べてまだそれほど注目されていなかったK-COMICSへの期待と関心が高まるきっかけになるだろうと評価されている。
韓国ではシリーズが発売されるたびに爆発的な人気を博し、相次いでベストセラーになるなど、韓国のコミック市場の新たな分野として着実に愛されている『The BEAST』の第６巻『The BEAST-記憶の影』が７月31日に出版される。
６巻では、偶然ドンウンをタッチして無意識に祖父の姿を見て、見えない輪で互いが繋がっていることを直感したジュンヒョンと、自分を犠牲にしてもメンバーのためになろうと記憶を遡えらせる命をかけた危険な実験に応じるドンウンなど、友情のために自ら危険を冒すBEASTのメンバーの姿が描かれている。
なお、BEASTは20、21日の単独コンサート『2013 BEAUTIFUL SHOW』で、新曲『Shadow』をはじめとした2ndアルバムの初ステージを成功裏に終え、22日のオフラインでのアルバム発売後から各チャートの順位を掌握して底力を発揮し、活発に活動を続けている。
韓国では第６巻『The BEAST – 記憶の影』が、韓国の教保文庫、インターパーク、YES24、アラジンなどのオンライン書店とQubiで７月26日に注文の先着順によるイベントが行われ、７月31日に全国のオン・オフライン書店で正式に販売される。（翻訳：萩庭雅美）