『主君の太陽』ソ・ジソプ、子役タレントに優しく演技指導 微笑ましい撮影風景を公開

2013年7月29日 20:56

 『主君の太陽』のソ・ジソプが、子役タレントに優しい笑顔と温かい眼差しを見せ、撮影現場の雰囲気を盛り上げた。

 ソ・ジソプは、8月7日にスタートするSBSドラマ『主君の太陽』(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:ジン・ヒョク)で、ケチで自己中な複合ショッピングモール「キングダム」の社長チュ・ジュンウォン役を演じる。

 カネの亡者でワガママで傲慢なジュンウォンが、子どもの前では限りなく弱い男と化し、優しい笑顔を見せている。公開された写真は、ジュンウォンが噴水を見つめている子供に近づき、ソフトな笑顔で声をかけるシーン。ソ・ジソプは、いつもの冷たいジュンウォンの姿から一変して子供に優しく接する姿を完璧に表現した。

 ソ・ジソプは、子どもの手にコインを握らせ、「コインをこの噴水に投げて願いを唱えれば、その願いが叶うよ」と優しく教えたが、このシーンでは“噴水の伝説”だけでなく、他にもっと重要なことを伝える予定だといい、視聴者の好奇心を刺激している。

 このシーンは、先月キョンギ道ファソン市のあるショッピングモールで撮影された。ソ・ジソプは、3時間以上行われた撮影で、子役タレントが疲れていないか、また緊張していないかと、終始気遣う姿を見せた。 そして、子役タレントに近寄り、自ら撮影シーンや演技についてゆっくり説明してやるなど優しい姿を見せ、現場の雰囲気を和ませた。

 しかし、本番に入ると、カリスマ性溢れる目つきで子供に近づき、ソフトな笑顔を見せるというシーンを完璧に演じていた。冷たい表情から優しい表情に急変するソ・ジソプの澄ました演技に共演者のイ・ジョンウォンをはじめ全てのスタッフらは大笑いしていたとのこと。

 制作会社の関係者は、「ソ・ジソプは、荒っぽさと柔らかさという相反する演技を見事に表現することのできる俳優。本作での彼の演技に是非期待して欲しい」と伝えた。

 なお、本作品は、ケチで傲慢な男と幽霊を見る能力を持った女のストーリーを描いた“ラブコメ・ホラードラマ”で、『僕の彼女は九尾狐』、『最高の愛』などを執筆したホン・ジョンウン&ホン・ミラン作家と、『華麗なる遺産』、『検事プリンス』『シティーハンター』などを演出したジン・ヒョク監督がタッグを組んだ作品としても注目を集めている。

 その上、大人気俳優ソ・ジソプ&コン・ヒョジン主演ということで、今夏最高の期待作として話題に上っている。8月7日放送スタート。(翻訳:宮本りさ)

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