【銘柄フラッシュ】GMOインターネットが急伸し日本トリムや東洋機械金属も高い
2013年7月26日 12:57
26日前場は、円高基調のためソニー <6758> が2.3%安、富士重工業 <7270> も1.7%安となったほか、第1四半期決算で中国市場の影響が出たキヤノン <7751> は続落の2.0%安、日産自動車 <7201> は1.7%安。自社株買いを発表したソフトバンク <9984> も日経平均との連動性が強いため1.8%安。
しかし、通期予想を増額した東洋機械金属 <6210> は13.6%高、大幅増益の日本トリム <6788> は11.2%高など、個々の選別買いは旺盛。ビリングシステム <3623> (東マ)スマートフォンでの電子決済システムで香港企業と提携したことが言われて28.2%ストップ高。プラップジャパン <2449> (JQS)は23.2%ストップ高。
ゲーム関連株にはデイトレ資金などの参入が活発のようで、アエリア <3758> (JQS)は28.2%ストップ高、モブキャスト <3664> (東マ)は17.0%高。
東証1部の値上がり率1位はGMOインターネット <9449> の22.3%高となりVPS(個人向けサーバー)などが材料視されて戻り高値、2位はネオス <3627> の13.6%高となりスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」(ライン)関連株として活況、3位は東洋機械金属 <6210> の13.6%高、4位は新日本理化 <4406> の13.3%高となり理化学研究所がiPS細胞による網膜関連の難病治療を開始と伝えられて出直り急となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】エイチワンは世界ナンバーワンのフレーム企業を目指す(2013/07/25)
・【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社は久々に500円台乗せで急動意、テレビ番組制作・SNSゲーム開発など好調(2013/07/25)