ソニー、デジタル一眼「α58」を発売 新開発「ロックオンAF」機能を搭載
2013年7月25日 17:54
ソニーは25日、独自の被写体認識技術に新たに画像解析アルゴリズムを加えることで被写体の大きさを認識することを可能にした新開発「ロックオンAF」機能を搭載し、動きのある被写体を撮影する時にもピントを合わせ続けてかけがえのない瞬間を捉えることができるレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α58」を発売すると発表した。
「α58」は、手軽に高画質撮影を楽しめる機能と使いやすさを兼ね備え、初めて一眼カメラを利用する顧客でも簡単で快適に利用できるカメラとなっている。発売日は8月9日。価格はオープンだが、市場推定価格は85,000円前後。
「α58」は、新開発の有効約2010万画素“Exmor(エクスモア)”APS HD CMOSイメージセンサーと、そのイメージセンサーに最適化した画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”との組み合わせで、高い描写性能や豊かな階調表現を実現する。そして、この“BIONZ”によりシーンに応じて画面を分割しながら、暗所においても解像力を維持したまま最適にノイズを低減する「エリア分割ノイズリダクション」機能を搭載している。
また、「α58」は、圧倒的な解像力や高コントラスト、視野率100%という特性を持つ有機ELを採用した電子ビューファインダー“OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)”を搭載しており、被写体を忠実に確認しながら撮影ができる。