インフルエンザウイルスの約10倍という巨大サイズのウイルスが発見される
2013年7月25日 06:00
あるAnonymous Coward 曰く、 仏エクス・マルセイユ大の研究者たちは、チリ中部の河口と、豪メルボルン近郊の浅い池の底からウイルスの概念を覆しかねないほど巨大なウイルスを発見したそうだ(朝日新聞、ナショナルジオグラフィック)。
このウイルスは長径約1000分の1mmの楕円形をしており、インフルエンザウイルスの約10倍、小さな細菌並みという記録破りのサイズだという。議論を呼ぶ大きさであることから「パンドラウイルス」と名付けられたそうだ。記事では微生物の分類の見直しにもつながりそうだとしている。
また、物理的サイズだけでなくDNAの数も巨大で、一般的なウイルスの数百倍の遺伝子数を持つという。
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