トヨタ、インドネシアに新エンジン工場を建設 約230億円を投資

2013年7月24日 17:21

 トヨタ自動車は24日、同社のインドネシアにおける車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア社(以下TMMIN)が、昨年取得したカラワン工場近くの工場用地に新エンジン工場を建設することを決定したと発表した。

 新エンジン工場の生産能力は21万6000基/年。投資額は約230億円を見込んでおり、新規雇用は約400人程度を予定している。2016年前半より生産を開始する。

 現在、TMMINスンター第1工場ではIMV用エンジンを生産し、アセアン、中南米、アフリカ等に輸出している。新工場で生産予定の乗用車エンジンについても輸出する予定となっており、インドネシアは今後もエンジンの重要な生産・供給拠点としての機能を拡大していく。

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