Canonical、クラウドファンディングでハイエンドスマートフォン製造の資金調達へ
2013年7月24日 13:02
あるAnonymous Coward 曰く、 Canonicalは独自のハイエンドスマートフォン「Ubuntu Edge」を製造するためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた(PC Pro、マイナビニュース、本家/.)。
「Ubuntu Edge」と名付けられたこのスマートフォンは、Canonical曰く「スーパーフォン」だそうだ。スマートフォン向けにカスタマイズされたUbuntuである「Ubuntu phone OS」とAndroidのデュアルブートをサポートし、モニタに接続した際にはUbuntuデスクトップをフルで利用できる。マルチコアプロセッサと少なくとも4GBのRAMを搭載し、ストレージは128GBを予定しているとのこと。ディスプレイは4.5インチ(1280×720)とのこと。
出資金額は20ドルから80,000ドルまでで、80,000ドルはエンタープライズ向けにUbuntu Edge 100台が提供されるという。20ドルの出資はUbuntu Edge Founder Pageに名前が記載される。個人が端末を手に入れるには600ドル、830ドル、10,000ドルの出資から選ぶことになる。600ドルの出資者は24時間限定価格でUbuntu Edgeの購入権利が得られるが、830ドルおよび10,000ドルの出資者はその出資額で端末を1台得られる。
なお、30日間で目標金額に到達しなかった場合にはUbuntu Edgeプロジェクトは中止されるが、一般向けのUbuntu phone端末の開発は続行される。出資はクラウドファンディングサイトIndiegogoで受け付けており、出資受付期間は8月21日(PST)までとのことだ。
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