【銘柄フラッシュ】ジャパンベストレスキューやネオスが急伸し錢高組は高値更新
2013年7月24日 12:34
18日前場は、コマツ <6301> が1.3%安となり、自動車株も総じて軟調で、中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)4カ月連続鈍化と伝えられたことが売り要因になったものの、印象としては手控えられた程度。業績予想を引き上げた日本電産 <6594> は8.7%高となり高値に進み、ザッパラス <3770> はスマホ向け商法好調との見方で7月決算に期待と11.6%高となり戻り高値。長期金利の低下を好感してアイフル <8515> が2.5%高など、その他金融株も堅調。
東証・大証の現物株市場の再編初日に活況高となった任天堂 <7974> は再び活況高となり1.9%高の高値更新、同じく錢高組 <1811> も8.3%高となって高値更新。
アドウェイズ <2489> (東マ)は11.9%高となり、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE」(ライン)との代理店契約を材料に連日急伸。ネットイヤーグループ <3622> (東マ)はフェイスブックでの観光情報などに期待とされて一時ストップ高の後28.6%高。イベント展示などの博展 <2173> (JQG)は17.7%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はジャパンベストレスキューシステム <2453> の15.7%高となり為替動向や中国経済に不透明感のある局面で動くとの見方で思惑強まり高値更新、2位はネオス <3627> の13.7%高となりスマホ向け事業に期待とされて連日仕手妙味が強まり急伸高値、3位はザッパラス <3770> の11.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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