米任天堂、「すれちがい」対策として「すれちがい中継所」を設置
2013年7月23日 13:08
あるAnonymous Coward 曰く、 ニンテンドー3DSには「すれ違い通信」と呼ばれる、スリープ状態でも動作する通信機能が組み込まれている。これにより、鞄に入れた状態ですれ違ったほかの3DSユーザーとやり取りしてゲーム内での特典を得たりすることが可能になる。しかし、国土が広く人口密度の低い米国ではなかなかほかの3DSユーザーとすれ違えないという問題があった。そこで、米任天堂(Nintendo of America)は全米2万9,000か所にあるNintendo Zone(任天堂デバイス向けのインターネット接続アクセスポイント)に、「すれちがい通信」の中継を行うためのシステムを組み込むそうだ(Engadget)。
Nintendo Zoneと「すれ違った」ユーザーの情報をキャッシュしておき、時間差で訪れたユーザーと「すれ違う」ことができるという仕組みらしい。
なお、日本でも地方では「すれ違い難民」が発生しているという話があるが、日本で同様のシステムが導入されるかどうかは不明。
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