【銘柄フラッシュ】石塚硝子やイマジニアが急伸し群栄化学工業も人気再燃

2013年7月23日 16:15

  23日後場は、13時に第1四半期決算を発表した石塚硝子 <5204> が急伸して15.6%高、昨日月次動向を発表したネクスト <2120> が20.6%高となり値上がり率1位。ソフトバンク <9984> は中国アリババ集団の香港上場観測が流れ、出資するため思惑が広がり5.1%高の高値更新。自動車用鋼板の値上げ決着が伝えられた新日鐵住金 <5401> は3.3%高、ほか鉄鋼株も堅調。

  政府の地域振興策に3Dプリンター技術を活用と伝えられて群栄化学工業 <4229> が11.9%高の戻り高値、MUTOHホールディングス <7999> は8.4%高、クラスターテクノロジー <4240> (JQG)は13.4%高。

  イマジニア <4644> は日本版少額投資非課税枠のシステム関連とされて後場一段高の29.9%ストップ高、アドウェイズ <2489> (東マ)は無料通話アプリ「ライン」関連とされて15.3%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はネクスト <2120> の20.6%高となり昨日発表の月次動向を好感、2位は前場に続いてネオス <3627> の15.6%ストップ高となり12日発表の四半期決算を引き続き材料に値幅狙いの売買が再燃、3位は13時に第1四半期決算を発表した石塚硝子 <5204> の15.6%高、4位は群栄化学工業 <4229> の11.9%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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