コロラド州の小さい町が「無人飛行機を打ち落とせる」ライセンスの発行を検討中
2013年7月23日 06:00
あるAnonymous Coward 曰く、 コロラド州にある人口550人ほどの小さな町ディアートレイルで、無人飛行機を撃ち落とすライセンスを発行するかについて来月に住民投票が行われるそうだ(本家、ABC7デンバー)。
条例が通過すれば8月6日から施行される予定。ライセンスを取得するには25ドルが必要で、1年おきに更新が必要となる。ちなみに、無人飛行機を1つ撃ち落とすたびに100ドルが懸賞金として支払われるそうだ。ただしその無人飛行物はアメリカ連邦政府が所有または運用しているものでなければならないという。
「無人飛行機」というと大型のものを想像するかもしれないが、ラジコンヘリのような小規模のものを想定している模様。ニューズウィークによると、最近米国では無人機による事故の危険性が危惧されているらしく、ディアートレイルの市長は「我々は町に無人飛行機を望んでいない」「もしそれらが町に飛んできたら、それらはシャットダウンされる」と述べている。
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