東方神起、世界ツアーの上海公演で1万人の観客を魅了

2013年7月22日 21:02

 ワールドツアー中の東方神起が、LA(アメリカ)、サンティアゴ(チリ)などアメリカ大陸に続き、上海(中国)コンサートも大盛況のうちに終えた。

 SMエンターテインメントによると、東方神起は20日夜7時30分(現地時間)、上海のメルセデスベンツ・アリーナで「TVXQ! LIVE WORLD TOUR 'CATCH ME' in SHANGHAI」を開催し、魅力的なパフォーマンスと多彩なステージ演出が融合した最高のコンサートで約1万人の観客を魅了した。

 この日東方神起は、「Catch Me」、「Humanoids」、「Rising Sun」、「なぜ?」、「Mirotic」などのヒット曲に加えてユンホのパワフルなパフォーマンスが印象的な「Honey Funny Bunny」、チャンミンが中国ファンのために歌った甘いバラード「聴海」など、計25曲の多彩なステージを披露し、大歓声を引き出した。

 観客たちは東方神起を象徴するパールレッドのペンライトを振りながら韓国語で一緒に歌を歌うなど情熱的な姿を見せ、“TVXQ!飛んで行こう!”というペーパーイベントも準備し、東方神起を感動させた。

 特にこの日のコンサートはチケット完売を記録し、会場は1万人の観客で埋め尽くされたが、会場の外では、チケットを手に入れることのできなかったファンたちが出入り口ゲートに殺到、ドアが壊れてしまい、中国公安が出動するというハプニングまで起こったという。

 また、19日、上海空港には2011年12月の「TVXQ! ASIA FAN PARTY」以来1年ぶりに上海を訪問した東方神起を歓迎するため数多くのファンが押し寄せ、パールレッドの風船や様々なプラカードを手に持ち東方神起を連呼する光景が見られた。さらにファンらは東方神起の向かう先々について回り、高い関心を示した。

 なお、上海コンサートを大盛況のうちに終えた東方神起は、今後もワールドツアーを続けて行く予定であり、来る8月17、18日には海外歌手としては初めて日本の日産スタジアムでコンサートを開催し、85万人規模の日本ツアーを締めくくる予定だ。(翻訳:宮本りさ)

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