【銘柄フラッシュ】アウトソーシングやパソナグループが急伸し丸山製作所も動意づく

2013年7月22日 16:46

  22日後場は、円高基調の反転を好感して富士重工業 <7270> が持ち直して高値更新のまま1.7%高。前引けは軟調だったパナソニック <6752> も小高くなり0.2%高。

  参院選での与党圧勝による政局安定を見直す形になり、アウトソーシング <2427> が解雇規制の見直し期待などでストップ高、丸山製作所 <6316> は明日からのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加に期待感が強まり大引けにかけて動意活発となり5.3%高。アドウェイズ <2489> (東マ)はスマートフォンの無料通話アプリ「ライン」との提携を材料に17.9%ストップ高。

  フルキャストホールディングス <4848> も解雇規制の見直し期待などで10.1%高の戻り高値。パソナグループ <2168> も8.7%高の戻り高値。

  日本金銭機械 <6418> はカジノ特区構想に期待と5.2%高の戻り高値。オーイズミ <6428> は9.3%高で戻り高値。

  東証1部の値上がり率1位は前引けと同様ネオス <3627> の18.5%ストップ高となり前週の第1四半期決算が好調で発表後に始まった急騰相場の第2幕とされて高値更新、2位はアウトソーシング <2427> の15.5%ストップ高、3位は錢高組 <1811> の15.1%高、4位はジャパンベストレスキューシステム <2453> の14.3%高となり消費税引き上げ後の需要増加期待や放射能除染事業などに期待とされて急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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