【銘柄フラッシュ】ネオスやアドウェイズが急伸し任天堂や錢高組も急騰

2013年7月22日 12:22

  22日前場は、参院選を受けて政治的な安定を好感する様子は強いものの、外為市場でも日本円を買う動きが活発化。また、議会のねじれ解消後は増税などの難局が控えるとの見方があり、日経平均は朝方の1万4770円02銭(180円11銭高)を上値に前引けは2円65銭安。

  トヨタ自動車 <7203> は0.2%安、東京電力 <9501> は4.0%安、ソニー <6758> は0.2%高。一方、カジノ特区構想の日本金銭機械 <6418> は2.1%高で戻り高値、オーイズミ <6428> は8.5%高で戻り高値。スマートフォンの無料通話アプリ「ライン」と提携するアドウェイズ <2489> (東マ)は16.3%高となり再び高値。

  東証・大証の現物株市場の統合初日に活況高となった任天堂 <7974> は5.0%高となり高値行進、錢高組 <1811> は16.1%高となり一気に高値。

  東証1部の値上がり率1位はネオス <3627> の18.5%ストップ高となり前週の第1四半期決算が好調で発表後の急騰相場第2幕とされて高値更新、2位は錢高組 <1811> の16.1%高、3位はフルキャストホールディングス <4848> の12.5%高となり与党圧勝により解雇制限の見直しが進むといった思惑から戻り高値にすすんだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【飛び乗り飛び降りコーナー】五洋建設は出遅れ、ファンドが取得の動きも(2013/07/12)
【チャート診断】ラオックスは『1カイ2ヤリ相場』で商い活発、観光関連の側面も(2013/07/10)

関連記事

最新記事