シャープ、奈良県・北海道で太陽光発電所の商業運転を開始
2013年7月19日 17:31
シャープは19日、同社と芙蓉総合リース株式会社が共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが、奈良県の「シャープ美吉野太陽光発電所」と北海道の「シャープ苫小牧第一太陽光発電所」の商業運転を開始したと発表した。いずれもシャープが合同会社から委託を受けて建設し、発電事業の運営まで実施するもの。
「シャープ美吉野太陽光発電所」は7月19日より商業運転を開始した。設置容量は約2.7MW、年間予測発電量は約270万kWhで、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約750世帯分に相当する。
「シャープ苫小牧第一太陽光発電所」は6月29日に商業運転を開始した。設置容量は約2.6MW、年間予測発電量は約288万kWhで、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約800世帯分に相当する。また、同発電所に隣接する「シャープ苫小牧第二太陽光発電所」(設置容量は約2.5MW)も8月に商業運転を開始する予定。